
待機時間を短縮できる快適なUI
ZWCAD一番の特徴「スピード」は、アップグレードのグラフィックエンジンにより、これまで最高の状態にあります。本バージョンでは、ファイルの読み取りにかかる時間が、前回のバージョンよりも平均して30%少なくなりました。また、レイヤーの切り替え、フリーズ、ロック、ロック解除にかかる時間は半分になりました。但し、安定性と表示効果に心配する必要がありません。4K解像度でも、オブジェクトは適応し、より良い品質で表示されることが出来ます。
管理とクリップを簡単にする外部参照
外部参照には様々なフォーマットがあるので、ファイルタイプごとに1つのマネージャーが使用されています。しかし、複数のマネージャーを処理するのは難しいです。ZWCAD 2021では、外部参照管理をかなり簡単にしました。1つのパネルで、ファイルのプレビューと強調表示、ファイル情報の確認とファイルパスの変更などを行うことができようになりました。

オブジェクトを区別できるための可変透過性
図面上、設計要素が重なることも時々あります。設計要素をより明確的に表示するために、オブジェクト、ハッチング、参照などの透過性の値を個別に設定することができるようになりました。また、同じレイヤーにある場合、一括設定することもできます。
異なるビューポートに対応する異なるレイヤープロパティ
モデル空間の設計に干渉せず、プロットするために一部のオブジェクトを強調表示する必要がある場合もあります。本バージョンでは、ビューポートレイヤーで、各ビューポートのレイヤープロパティ(レイヤーの色、線種、線の太さなど)を強調表示することができるようになりました。また、フィルターでVpLayersをすばやく選択し、リセットすることもできるようになりました。テーブルとフィールドの数式によるスピーディーな計算
本バージョンでは、テーブルセルの値は、数式で合計、平均、乗算などの計算を行うことができるようになりました。数式は「フィールド」ダイアログボックスでも利用できます。「REGEN」コマンドで、数式による計算されたフィールドを更新することもできます。数式を使用すると、計算は非常に簡単になります。
個人製図習慣に合わせてカスタマイズ可能なマウスジェスチャー
システム変数SHORTCUTMENUが0になる場合、ダブルクリックなどのマウスジェスチャーをカスタマイズすることができるようになりました。CUIダイアログボックスで、マウスジェスチャーの実行を必要なコマンドに置き換えることもできます。
例えば、VisualStudio®は2017バージョンにアップグレードしました。また、.NETインターフェイスも4.6.1にアップグレードし、アプリケーションの移植をより容易になりました。
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これまでにないほど高速でスムーズなCAD体験をお楽しみください。