四国ドック株式会社

香川県の造船会社・四国ドックが、ZWCADを導入し、操作性・DWG互換性、永久ライセンス型を評価。快適な作図環境とコスト最適化を両立した導入事例の詳細はこちら。

四国ドック株式会社

香川県高松市にて1927年(昭和2年)創業。現在は穀物や鉱石、セメントといった梱包されていない貨物を船倉に入れて輸送するための貨物船「ばら積み貨物運搬船(バルカー)」と、冷凍冷蔵コンテナを船倉に配置して生鮮食品や魚介類などの新鮮なものを運ぶ「冷凍冷蔵貨物運搬船(リーファー)」を主力製品として造船事業を展開しています。冷凍冷蔵貨物運搬船に関しては世界最大級の積載容量を誇り、荷下ろしが可能なクレーンを装備。世界トップクラスの建造実績を積み重ね、多くのユーザーから高い評価を得ています。同社は高松駅に近い立地を活かしながら、これからも地域や社会に貢献し続けることを目標に事業を展開していきます。

図1. 四国ドック株式会社の代表的な製品例

四国ドック株式会社が導入したZWCADとは?

業界標準の2D CADソフトとの高い互換性、高速かつ快適な作図環境、リーズナブルな価格の永久ライセンスなど、設計業務に必要なパフォーマンスと機能を備えた汎用性に優れた2次元CADソフトウェアがZWCAD。電気、製品・機械設計、建築設計、エンジニアリングなど、さまざまな分野において設計者の要求に応える充実した基本機能を提供しています。

2D CADソフトの利用状況とZWCADの導入背景

すべての設計部門で2D CADソフトを活用

物資の海上輸送を通じて人々の生活を支える船舶の建造を担うプロ集団である四国ドック株式会社の設計部門にとって、2D CADソフトは欠かせないツール。30名弱が在籍している計6つのグループがある設計部門すべてで2D CADソフトをフル活用しています。

2D CADソフトの課題

サブスクリプション契約によるコスト増の懸念

同社が使い続けてきた業界標準の2D CADソフトは、買い切りの永久ライセンスからサブスクリプション契約に移行しました。月々の支払いが発生するサブスクリプションは、利用継続期間が長ければ長いほどコストに跳ね返ってしまうため、頭を悩ませていた同社。買い切りの永久ライセンスのまま使い続ける手もありましたが、その場合はアップグレードやダウングレードに対応できません。さらに、サブスクリプションのライセンス移行に加え、OSをバージョンアップした際のインストールも手間がかかるということで、同社は長年新たな2D CADソフトを探し続けていました。

代替2D CADソフトに求めた要件

要件1:業界標準の2D CADソフトと同等と操作方法

同社にとって業界標準の2D CADソフトと同等のインターフェースと操作性が必須でした。インターフェースや操作性が変わってしまうと、それに慣れるまで時間かかかってしまい、作業効率が低下する恐れがありました。

要件2:ファイルの互換性

業界標準のファイル形式であるDWGやDXFを読み込み・書き出しできることが要件でした。同社は客先とデータのやり取りが多いため、とくに読み込みに関してはエラーが出ないことはもちろん、図面が切れていない、表示のズレがないなども必須要件としていました。

ZWCADを選定した理由と利用状況

選定理由1:業界標準の2D CADソフトと遜色ない使い勝手

実は同社では一部の設計グループで2014年頃からZWCADを利用していました。そのグループの上長や設計担当にヒアリングを行ったところ、操作性や使い勝手などにおいて業界標準の2D CADソフトと遜色ないとのこと。これを機に同社はZWCADの調査を進め、最終的に購入に至りました。

選定理由2:作図支援アプリケーションを利用できる

ZWCADにアドオンして動作する作図支援アプリケーションを活用できることも選定理由のひとつでした。こうしたアドオンツールを活用することで、船舶設計の作業効率を高められるZWCADを同社は評価しました。

現在の利用状況

比較・検討に時間がかかり、最初にZWCADを導入したのは2023年でした。2023年に6ライセンス、2024年に10ライセンス、2025年に10ライセンスを購入し、現在は6グループすべてでZWCADを活用しています。

図2. ZWCADを使って作図作業を行う様子

導入後の効果・評価

効果1:以前と変わらない作業環境

同社は2023年以降、業界標準の2D CADソフトからZWCADへの切り替えを図っていますが、結論としては以前と変わらない作業環境を担保できているとのこと。業界標準の2D CADソフトのインターフェースや操作性、使い勝手などにおいて、多くの部分を踏襲しているZWCADは、切り替え後の違和感がないため、作業効率は低下していません。

効果2:ランニングコストが安価

業界標準の2D CADソフトのサブスクリプション契約とZWCADの買い切り永久ライセンスのコストを数年間のランニングで比較すると、やはりZWCADの方が安価という計算。機能や操作性が同等ならば、安価なZWCADの方がメリットは大きいと同社は考えています。さらに、状況に応じ任意にバージョンアップできる点も評価しています。

評価ポイント:旧バージョンからの正常進化

2014年当時からZWCADを利用している設計担当も、新しくなったZWCADのバージョンを利用していますが、とくに違和感はないとのこと。むしろ、新しい機能が加わって使い勝手は良くなっているという声が上がっています。バージョンアップするとインターフェースや操作性が一変してしまうアプリケーションもありますが、インターフェースや操作性は大きく変えずに機能だけを進化させるZWCADのスタイルは、同社にとって大きな魅力と映っているようです。

 

ユーザーの声

今後もイニシャルのみの販売形態を期待しています

サブスクリプションという形態がビジネスシーンに定着しつつあります。確かにバージョンアップやアップデートに関しての費用を気にすることなく、常に新しい機能を利用できるのは非常に魅力ですが、当社の設計業務は常に新しい機能を求めるようなことはありません。つまり、当社にとっては、バージョンアップを任意で行える買い切りの永久ライセンスがマストな形態となります。

そういう意味では、ZWCADの今後の販売形態が気になるところですが、ZWSOFT社に伺ったところによると、今後数年は買い切りの永久ライセンスが続くとのこと。とりあえず安心しています。サブスクリプションになると予算取りが厳しくなってしまうため、引き続きイニシャルのみの販売形態をお願いいたします。

ーー四国ドック株式会社 総務部 部長 宮崎氏

図3. 四国ドック株式会社の設計部主任の張 博氏・ 家村 徳彬氏(写真左から)

業界標準の2D CADソフトと同等の性能と使い勝手を持ちながら安価

設計部門では2D CADソフトが欠かせないツールとなっているため、どうしてもコストは重視せざるを得ません。その点、ZWCADは業界標準の2D CADソフトと同等の性能と使い勝手を持ちながら安価。このまま安価であれば手放せません。また、アプリケーションとしてバージョンアップするのは当然だと思いますが、当社としてはバージョンアップ費用についても考慮していただけれると助かります。

ーー四国ドック株式会社 設計本部 設計部 主任 家村 徳彬氏

ZWCADは非常に便利で強力なツールだと思います。

業界標準のソフトとの互換性も高く、バグも少ないため、スムーズに使用できます。
今まで使い続けていて、作業を効率的に進められると実感しています。

ーー四国ドック株式会社 設計本部 設計部 主任 張 博氏

今後の導入に関しては、とりあえず設計部門においては足りている状況です。ただ、造船本部の現場で図面を確認したいといった要望もありますから、必要に応じてライセンスを追加することはあると思います。その際は引き続きよろしくお願いいたします。

ーー四国ドック株式会社 設計本部 設計部 主任 家村 徳彬氏・主任 張 博氏


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