ZWCADで外部参照をアタッチする場合のさまざまなパスタイプオプションの意味
問題:
[外部参照をアタッチ] ダイアログ ボックスでは、ユーザーはさまざまなパスの種類 (フル パス、相対パス、パスなし) を選択できます。それぞれどういう意味ですか?
解決方法:
パス・タイプとは、外部参照のストレージ・パス・タイプを指します。パスの種類が異なれば、ファイルをコピーする際の柔軟性も異なります。
フルパス/絶対パス
定義: メイン図面には、外部参照の正確な位置が保存されます。
推奨シナリオ: 外部参照(略して xref)のソース ファイルは固定フォルダに保存され、メインの dwg ファイルは頻繁に移動される場合。
注意: フル パスを使用する場合、外部参照ソース ファイルの名前を変更したり、位置を移動したりすることはできません。そうしないと、ZWCAD は「外部参照が見つかりません」というプロンプトを表示します。
相対パス
定義: メイン図面を基準にした外部参照の位置が保存されます。
推奨シナリオ: メインの dwg 図面と外部参照のソース ファイルは同じプロジェクト フォルダにあり、このプロジェクト フォルダの下のフォルダの異なるレベルに存在する場合。
注意: メインの dwg 図面とソース ファイルは、別のフォルダに移動したり、別のコンピュータに同時に移動したりすることもできます。 しかし、2つのファイルの相対的な位置は変更されていない必要があり、ソースファイルの名前を変更することはできません。みつからない場合、ZWCADはxrefが見つかりませんというプロンプトを出します。
パスなし
定義:メインのdwg図面は、フォルダ(サブフォルダを除く)に外部参照を検索します。
推奨シナリオ: メインの dwg 図面と外部参照のソース ファイルは、同じフォルダのディレクトリの同じレベルにある場合。
注意: メインの dwg 図面とソース ファイルは同じフォルダに残す必要があり、ソース ファイルの名前を変更することはできません。