ZW3Dの小技12 回転シェープ機能を利用したモデリング
今回は、「回転シェープ機能」を利用して2Dスケッチから肉厚のあるカバーのようなパーツを作ります。 データはこちらからダウンロードできます。
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1. 回転するプロファイル(輪郭線)の指定と回転軸と角度の指定
①回転ボタンをクリックし、この機能のメニュー画面を起動します(下図参照)。
②プロファイルのエディットボックスがアクティブになった状態でスケッチをクリックします(下図参照)。
③「回転時A」のエディットボックスがアクティブになった状態で、グラフィックウインドウ内で右クリックし、ポップアップメニューの中のX軸をクリックします(下図参照)。
④「開始角度S」と「終了角度E」にそれぞれ180、360と入力します(下図参照)。
肉厚の設定
①肉厚をつけるためにオフセットの機能を使用します。 オフセットを「幅指定」とし、内側オフセットを2と入力します。
②以上の設定が終わったら「OK」ボタンをクリックします。 今回は、これで作成完了です(下図参照)。